1.東京2050(β) 海の手線ライド
2020建築アート歴史
本ツアーは、GOOD DESIGN Marunouchiにて開催中の企画展「危機の中の都市COVID-19と東京2050(β)」の内容を追体験するプログラムです。用意された車両に乗り込み、目的のスポットへの指示書とそのスポットの解説を記したパンフレットをもとに、スポットを巡っていただく探訪型プログラムです。ツアー出発前には当企画展もご覧いただけます。
<企画展概要>
COVID-19が突きつけた防疫都市計画では、動線管理と密度制御が求められている。線を引き、計算を繰り返し、議論の果てには道路と駅まちの新たな姿が求められている。
本展覧会では「海の手線」を描くことを構想した。展示会場の外には、海の手線上のモビリティを待つベンチがある。乗り込むと過去を憶え、未来を憶えるための、東京臨海部に向けて出発する旅が始まる。展示会場そのものが海の手線の始発駅となっているのだ。
臨海部に点在する団地は「すまう」の観点で東京の経済的/文化的発展を戦災復興計画以降支えてきた。しかしながら、老朽化を迎え、大量かつ大規模な建て替えの計画は2050年に向かって加速する高齢化によって、新たな問題に直面するだろう。
一方で荒川流域の低平地に位置する砂町や大島は、地勢上幾度となく水害を被ってきた地域であるが、高度経済成長期に深刻化した地盤沈下に加え進行途上にある地球温暖化によって、高いリスクに晒されている。商店街や裏路地、団地といった地域資源は、今とは違う在り方を模索しつつある。
- 集 合
- 新国際ビル1F GOOD DESIGN Marunouchi
- 日 程
-
10月8日(木) 10:00~13:00
14:00~17:00
※昼休憩含む(昼食はご用意しておりませんので各自でご用意ください。)
※どちらの時間帯も同じ内容です。
なお、所要時間は交通状況によって前後します。
- 定 員
- 各回2名
- 参加費
- 500円(税込)
- 対 象
- 中学生以上
- 実施者
- 公益財団法人日本デザイン振興会
東京大学工学部社会基盤学科 交通・都市・国土学研究室
- 見学場所(予定)
- GOOD DESIGN Marunouchi → 都営辰巳アパート~豊洲駅 → 砂町第二会場(東京都江東区北砂3-33-20)→ 横網町公園 → 東京駅周辺
- 注意事項
- ※保護者の方が同行される場合でも未就学児のご参加はできません。
※本ツアーは、ガイドの同行はありません。目的のスポットへの指示書とそのスポットの解説を記したパンフレットをもとに、参加者にスポットを巡っていただく探訪型プログラムとなります。
※車両による移動があります。(車両は感染拡大防止対策を行い、定員の半数以下で運行します。)
※長時間のツアーとなりますので、適宜、体温調節や水分補給などをお願いいたします。
※参加にあたり、マスクの着用・手指消毒をお願いいたします。(手指消毒液はご用意いたします。)
※昼食はご用意しておりませんので、各自ご持参いただくか休憩時に飲食店等で昼食をおとりください。
※参加申込みは、9月16日(水)から受付開始となります。
※お申込みにはPeatixへの会員登録が必要になります。
※今後の新型コロナウイルスの感染状況、行政による指示・要請により、やむを得ず中止とさせていただく場合がございます。予めご了承ください。